本当に暇過ぎるので新年の挨拶をしてきた
https://ex17.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1170628025/
今度こそ最後になるだろう
じゃあ少しずつ語って行こう
あらすじ、前スレ参照
前回のスレで俺は悟った
俺の相棒は奴しか居ない
俺の相棒はあの場所にしか居ないと言う事を
ちょっとまってて
なんか超怒られてる
説教終了
再開
しかし奴に会うにも迷惑をかける訳には行かない
はっきりと浪速のシューマッハ引退を宣言したからな
ここからどうにかする事は出来ないか・・・
そんな時に皆が
もうその前フリいらねぇよって言われてしまいそうな俺の神が語りかける
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
/”: : : : : : : : \
/-─-,,,_: : : : : : : : :\
/ ”’-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i ________
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i /
L_, , 、 \: : : : : : : : :i / 君さ
/●) (●> |: :__,=-、: / < 第一部とか書いたじゃん
l イ ‘- |:/ tbノノ \
l ,`-=-‘\ `l ι’;/ \ ニート(24・男性)
ヽトェ-ェェ-:) -r’  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ=-‘ / /
____ヽ::::… / ::::|
/ ̄ ::::::::::::::l `──”” :::|
そう、俺は勢いだけで第一部とか書いてしまったんだ
コレは重大なミス・・・じゃなくて使命を背負ってしまった
自らハードルを上げる自殺行為
だが・・・やるしかねぇだろ・・・
さぁ、始めようか
俺の生き様をしっかりと心に刻めよお前等!誰もいねぇけどな!
説教終了してなかったらしい
再開のメドが立たないので俺が戻ってこなければこのまま落としてくれ
今日中には又来る
ただいま
取り合えず再開、保守してくれた奴thx
しかし、口実が欲しい
どうしようかと悩んでた俺は自分の立てたスレを読み返す
前回立てたスレにそのヒントはあった
211 名前: 閉鎖まであと 1969429 秒 投稿日: 2007/02/01(木) 00:56:11.80 ID:HYRp+y3g0
立花に1ヶ月おくれの新年の挨拶でもしにいってみたら?ww
・・・
それだよ!!!
それで行こう!!
なんだコイツは!?神か!?
愛してるぜ2月1日のID:HYRp+y3g0
そうと決まればまずは準備
そうだな、新年の挨拶と言えばアレとかアレが必要だな
俺はいくつかの道具をバッグに詰め警察所に向う事にした。
奴が休みだったら困るので
電話でまずは確認をする
トゥルルルルガチャ
相手「はい、こちら○○署です」
俺「立花さんはいらっしゃいますか?」
相手「○課の立花でしょうか?失礼ですがお名前を伺ってもよろしいでしょうか?」
俺「はい、間違いありません、○○所の清水と申します」
相手「かしこまりました、少々お待ち下さい」
俺「はい」
軽く他人のフリをしておいた
立花「はい、お電話変わりました、立花です」
俺「それがしでござるよ、それがし」
立花「・・・やっぱお前かwww」
俺「お前?誰の事でござる?それがしでござるよ?」
立花「・・・まぁ、ネタには付き合ったる、どうした」
俺「オチは無いでござるwwwww」
立花「捻り出さんかアホ」
のっけからダメ出しを食らう俺
俺「それより新年の挨拶ですよ!」
立花「ああ、あけまs」俺「はええよバカ!言うな!」
立花「アカンのか?」
俺「俺達の恋は出会ってから始まる・・・そうだろ?」
立花「明けましt」俺「シャーーーーラップ!!!」
立花「なんやねんテンション高いなあもう」
俺「お歳暮とかそんなステキなファンシーグッズ持ってくから今日空けとけ!!」
立花「歳の暮と書いて歳暮やぞ?」
俺「んんんん、なんか分かんないツッコミだけどそれするから高級ホテル予約しとけ!」
立花「ホテルは行かんけど暇やからええぞ」
俺「あら、あっさりですね」
立花「どうせ断ってもいつか来るんやろ?」
俺「はいwww」
立花「じゃあ7時に来い、あ、後明けましておめ」
ガチャ!電話を切る俺、本当に油断できねぇ野郎だ
取り合えず立花のイヤそうな顔が見たいので
30分前行動を心がけるようにした
そして時刻は6時20分
決戦の場所へ到着だ
ただ入るだけではつまらない
やはりここは一つ何かをやっておくべきだろう
そこで俺は今をときめく最高の芸人
たむらけんじのモノマネをしようと入口の警官に近づく
声を大にして言ってやった
俺「立花の浮気嫁さんにバレろ!」
警官はうつむいて笑っている
え?そんなに面白かった?普通引くだろ?と、思っていると警官は口を開く
警官「立花さん中にいるよww」
コイツラーメン屋で会った奴じゃん・・・
ちょっと休憩
計画は失敗に終わり渋々と立花の部署のドアを開く
そこには下っ端の姿があった
どうやら少年と口論をしているようだ
少年「せぇな!ぶっころすぞ!」
とか言われてる
もう一度言う、コイツはやはり下っ端だろう
奥に立花の姿を見つけたので
近寄ってみる
5メートル位の距離で立花も気づき「おお」と言っていた
俺はバッグの中を探り、もろこし輪太郎を取り出す
そして目の前に突きつけてこう言ってやったさ
俺「明けましておめでトウモロコシ!!」
立花「・・・」
あっけに取られる立花と声にびっくりする下っ端達、さらに追い討ち!
俺「おめでトウモロコシ!!」
立花「なんや?」
俺「おめでトウモr」立花「まて!まてまて、コレはなんや?」
俺「もろこし輪太郎ですが?」
立花「そんでなんて言うた?」
俺「お・・おめで・・トウモロコシ」
立花「・・・ええもんやるから左手出せ」
ゴソゴソと机の中を探る立花、左手を差し出す俺、次の瞬間
ガチャン!!!
手錠かけられました
机の足と結ばれた俺の左手
俺「ちょwwwなんでwwww」
立花「正座しろ」
俺「・・・はい」
真剣な目をした立花が口を開く
立花「ええか?今の挨拶は、口に出した時点でもう犯罪や」
俺「なるほど、犯罪を犯したから俺は手錠をかけられたって訳ですね。ってコラ」
立花「下手なノリツッコミやなwww」
( ^ω^)許せねぇ・・・
俺「コレ俺に使っちゃヤバイだろ!?」
手錠を外しながら口を開く
立花「まぁ、お前なら大丈夫や」
俺「どういう意味だ!?」
立花「自分で考えろ、後コーヒー買ってきて」
200円を渡される
俺「パシリですか!?しかも自分の分だけかよ!?」
立花「ああ、もうあっちの紙コップの奴買うてこい安いから、俺クリーム増量な」
俺「クリーム増量?俺ブラックなのに?」
立花「文句あんのか?」
俺「俺がブラックなんですよ?」
立花「・・・」
俺「ニートより子供なんですか?」
立花「・・・ブラック買うてこい!!」
俺「はい喜んで!!」
立花は単純
俺「その前に、はい年賀状」
立花「手渡しかい、しかもティッシュやんけ!」
俺「ティッシュじゃねぇよ!それに今回はちゃんと字読めるだろ?」
立花「・・・お前わざとやってるやろ?」
筆ペンで裏表両方に書いたから読めるハズが無い
俺「それがVIPクオリティ」
立花「は?」
俺「いえ、なんでもありませんコーヒー買ってきます」
自販機に辿りつきコーヒーを二つ買う
当然、俺は砂糖、クリーム入りだ。
立花はブラック
立花の元に戻りコーヒーを渡す
一口飲んだ立花が「にが・・」と言っていたのに笑いそうになる
そして俺のコーヒーと俺の顔を交互に見つめる反復運動
俺「首でも鍛えてるんですか?首長族の間で首を伸ばすのはナンセンスになったのに」
立花「取り合えずあっち行っとけ」
なぜか突っ込まれなかった
>>65
このスピードじゃこんなもんだろ
またガラス張りの部屋で色んな人間から視線を送られる俺
イラつくのでガラスに張り付き面白顔を披露して過ごす
その顔を見ながらニヤニヤしているガードの甘い警官を見て俺もニヤニヤしていた
そして突然、カチャ、と言う音がしたので後ろを向くと
俺のコーヒーがブラックになってる摩訶不思議
おかしな事もあるもんだと報告をしに立花の元へ向う
俺「立花さん」
立花「んー?」
俺「コーヒーブラックになっちゃった」
目を合わせずに立花が口を開く
立花「何言うてんねん、お前ブラックやって言うてたがな。仕事中やからあっちで待っとけ」
おかしいよな
俺「ああ、そっか。はーい」
と返事をして部屋に戻る俺
戻る際に立花が「おい!」と言ってたが気にしないでおこう
なぜか俺の手にはクリームと砂糖の入ったコーヒー
そこからは一進一退の攻防が繰り広げられたがまぁ置いておこう。
7時20分
仕事を終えた立花が格好良くブラックコーヒーを飲みながら俺の元にやって来た
俺「おせえええええええ」
立花「お前のせいじゃ!しばくぞ!」
俺「そうやって人のせいにするー」
立花「んで、どうすんねん?メシでも行くんか?」
俺「本当に暇なんですね」
立花「無職に言われたく無い」
俺「就職しましたよ?」立花「うそやん!?」俺「うそだよ!?」
立花「・・・しばくぞホンマにwww」
俺「まぁメシなんかより先にやる事がありますよ」
立花「逃げるんか?」
俺「今回はさすがにそれ無いんで安心して下さい」
立花「そうかwもう後ろは気にせんでええんやな?ww」
俺「それより始めますよ!毎年恒例お歳暮ターイム!!」
立花「そうか、早くしろ」
俺「まず最初のお歳暮はコレ!」
立花「何個かあんのか?」
俺「ワシのお歳暮は108個あるぞ」
立花「絶対だせよ」
俺「そこ!いちいちうるさい!」
立花「そこって他にどこがあんねん」
今一番旬な食べ物を俺は用意した!
俺「かんとりーまぁむ~」
立花「普通じゃ無いけど普通に食えるもんやな」
俺「え?不○家だよ?」
立花「ああ!そういうことか!しばくぞ!」
俺「バカは気づくのがおそ~い」
立花「死んでまえ!」
俺「そして次!ほらよ!」
机の上に「こけし」を置く俺
噴出す立花
立花「・・・なんやそれ」
俺「見りゃ分かるじゃないですか」
立花「・・・お前の家何個こけしあるんや?」
俺「もう一個ありますよ?」
立花はおもむろにこけしを掴み後ろに投げ捨てる
俺「あああああ!!え、えりかー!!!」
こけしを拾い立花に向ける俺
俺「呪われろ呪われろエリカに呪われろ」
立花「だからそれホンマに怖いからやめろ!!えりかって誰やねん!」
俺「このこけしの名前ですが?」
立花「お前・・・可愛そうやな・・・前の女の子は彼女じゃないんか?」
俺「そんな話はどうでもいい!ありがたく呪われろ!」
立花「いらんねんけど?」
俺「貰わないと呪われますよ?」
立花「貰ったら大丈夫なん?」
俺「いえ、呪われます」
もう一度こけしを後ろへ捨てる立花
俺「バ、バーバラァァァァ!!」
立花「名前変わったwww」
俺「もういいから早く受け取ってくださいよ!家にあると怖いんですよ!」
立花「コイツムカツクわぁww」
渋々とカントリーマァムとこけしをバッグに入れる立花
すかさずドアを開けて叫ぶ
俺「ど、どろぼー!!」
もちろん殴られた
立花「こういう場所やからホンマに変な事言うな・・・」
俺「すいません、それはそうとこけしの代金払ってくださいね」
立花「金とんのかいwwwww」
俺「1280円です」
立花「リアルな数字で腹立つなー」
俺「じゃあ奢りで!メシ食いに行きましょう奢りで!立花さんの奢りで!」
立花「強調すんな!お前が奢れアホ!」
俺「貧乏人め・・・」
立花「無職に・・・やめとくわ」
俺「おい!」
そして車に乗り込む為外に出る
前を歩く立花
・・・
ここしかないよね?
後ろにピッタリ張り付き
恒例のアレ
俺「燃えろ俺のコスモー!!!!」
バナナの皮を頭の上に乗せる
立花「うわ!なんやコレ!?・・・このアホ、ホンマしばく」
最高の笑顔発動!!
m9(^д^)9mプギャー
そして猛ダッシュ!
俺「俺は浪速のシューマッハやー!」(くどいけどここは埼玉)
立花「まてこらぁあああああああああ!!!」
ちょwwww右手にバナナの皮持ってるwwww
前回俺の秘策は通用しなかった
しかし今回こそ絶対捕まらない!俺が最速の男だって所を見せてやるぜ!
結果から言うとあっさりと捕まった
いや、もうね、シューマッハとか名乗ってられないかも
早過ぎるよ立花
RPGならAGI500とかあるよ
ヘッドロックをキメながら口を開く立花
立花「さっき無いって言ったよなぁ?」
俺「信じる方がバカなんだよ!!」
右手に持ったバナナの皮を俺の顔に擦り付けてくる
俺「うわっ!ちょwwwきたねぇwwww」
立花「お前がやった事じゃ!!」
俺「ここまでやってないwww」
立花「ん~?」とか言いながらさらにグリグリ
俺「すいませんすいませんすいませんwww」
立花「ホンマにもうやんなよ?」
俺「今日はもうやりませんよww」
立花「コイツムカツクわぁww」
車に戻る過程でこけしがゴミ箱に捨てられた
俺「キャ、キャサリーン!!!」
立花「名前一つにしろww」
その後立花にはラーメンを奢って貰った
立花のオススメらしく
うまいやろ?うまいやろ?と、ずっと聞いてきてウザかった
ホントは食いに来た事あったけど可愛そうだから黙っておいてあげた。
と、言う所で今日の報告は終了だ。
おそらくこのまま浪速のシューマッハも再度引退
もう突撃でもなんでもなく、只の先輩と後輩みたいな関係だからな
みんな飽きて着ただろう。
ここまで付き合ってくれたお前等ありがとうな。
俺も後3ヶ月位したらバイトでもしてみるよ。
お前等は、無茶、すんなよな・・・
余談ではあるが立花はもうすぐ京都に帰るらしい
見送りに来いって言われたんだけど
他にもいっぱい見送り居るだろうから俺浮くよな?
店での会話を報告しなかったのはそのせいなんだぜ
京都まで着いて行くのは金ねぇから無理だけど
見送りは行くよ
報告もする
あの人と感動はねぇよwww
コメント