本当に暇過ぎるので捕まってみた?
https://ex16.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1162817492/
警察ってやっぱ怖いな
でも優しかったぜ
じゃあ、今日もゆっくり書いて行くからヨロシクなお前ら
それは昨日の出来事
ニートの暇過ぎる俺は日々悶々としていた。
ホント、いつもVIP見てるだけ。
他にやる事も無いし・・・
いつものようにVIPでコテでも煽るか・・・
そう考えた時、どこからともなく俺の心に響く声が聞こえた。
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L_, , 、 \: : : : : : : : :i /
/●) (●> |: :__,=-、: / < 面白い事が無いのなら、君がやればいいじゃない
l イ ‘- |:/ tbノノ \
l ,`-=-‘\ `l ι’;/ \ ニート(24・男性)
ヽトェ-ェェ-:) -r’  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ=-‘ / /
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神よ・・・また貴方なのか・・・
でも面白い事って言っても簡単に思いつく物じゃないしなぁ
俺が何やろうが面白く無いし・・・
まあ、釈然としねぇが
他力本願でいくしかねぇな
>>8
ああ、すまん本人だ
俺は100均に走った。
購入したものはケチャップ
今回はコレだけでいい
前回と同じ手は通じないし
何よりやり過ぎると今日こそ捕まる
ケチャップを手にした俺はその脚であの場所へ向かう
奴との決戦の地
そう家から電車で10分の駅にあるあの警察署だ
しかし俺は作戦を確かめるように徒歩で向かった
本当は電車賃がもったいないだけだ
警察署に到着した俺は恐ろしく落ち着いていた
コレが慣れって奴か・・・
奴等がビビる様・・・目に浮かぶようだ・・・
物陰に身を隠し
ケチャップの封を開けた俺はソレを顔に塗ってみる
近くで見られたらすぐバレるな
まぁ、今回は奴と絡む事が目的なので
少しでも相手にしてもらえればそれでいい
知らないおばちゃんがチャリ漕ぎながらコッチを見ている。
恥ずかしいから見んな
準備を終えた俺は警察署によろよろしながら歩いて行く
そしてすぐさまその場で転んで見る
我ながら見事な転倒だったと思う
腕すりむいたし
超痛い
本当は昨日立てたかったんだけど
立たなかったから今日なんだ
俺を見た警官が他の警官を呼んでいる
虚しいから早く来い
すぐに2人組みで俺の方へ走ってきて
警官A「大丈夫ですか!?」
警官B「立てますか?」
とか言ってるのwwww
バレそうなので顔を伏せる
俺「ううう」
警官A「何があったんですか?話せますか?」
俺「うああ」
警官A「ちょっと救急車呼んで!」
警官B「はい!」
俺「まって下さい、救急車は入りません・・・はぁ・・はぁ」
警官B「大丈夫なんですか?」
俺「大丈夫なので立花さんを呼んで下さい。その方が話が早いです・・・はぁ・・・」
警官A「立花さん?家の立花ですか?」
俺「はい・・・」
警官A「ちょっと立花さん居るか確認してきて!」
警官B「はい!」
俺「ょs・・・・」
警官A「なんですか?」
俺「いえ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
早く来い立花
警官A「お名前は言えますか?」
俺「・・・」
警官A「チッ・・・」
コイツ舌打ちしやがったぞ?
警官B「こっちです!」
警官A「今立花さんきましたから!お話できますか?」
俺「プッ・・・」
警官A「え?」
俺「・・・」
警官A「チッ・・・」
コイツちゃんと教育しろ
立花「ご苦労様です!立花です!大丈夫ですか!?」
俺「はぁ・・はぁ・・・」
立花「おい!はよ救急車呼べ!」
俺「救急車はいりません!大した事・・・無い・・・です・・・」
立花「救急車いらないって・・・顔上げて傷口を見せて頂けますか?」
俺「はぁ・・・はぁ・・・」
立花「・・・話は出来ますか?お名前は?」
>>71
すまねぇ、ちょっと頑張って早く
俺「まず自分から名乗ってください・・・」
立花「え?知ってらっしゃるのでは?」
俺「・・・・」
この時すでに笑いを堪えるのに必死
俺「浪速のシューマッハ・・・」
立花「は?すみません、もう一度お願いします」
俺は顔を上げた
俺「浪速のシューマッハ・・・・」
立花「君か!?アホな事言うとらんとその怪我はどうしたんや!?」
俺「ケチャッ・・・・プに・・・・やられて」
立花「ケチャ?なに?」
ここで俺の最高の笑顔発動!
俺「ケチャップにやられたんです!」
立花呆然→苦笑い→しかめっ面
立花「帰れ」
後ろの警官二人は呆然
俺「ちょwwwあんたに会いに来たのにww」
立花「やかましい、はよ帰れ」
俺「少しまってってwww」
立花「今日はなんや!?ふざけた事言うと捕まえるぞ?」
俺「どうしてもカツ丼が食いたくて」
立花「帰れ」
後ろの警官二人呆然
>>105
一度からかった仲
俺「チッ貧乏人め」
立花「無職に言われたないわ」
俺「ニートです」
立花「だから無職のk」俺「この国でh」立花「ええっちゅうねんww」
調子でてきたー!
後ろの警官一人だけ吹いてた
俺「わかりました、話を本題に戻そう」
立花「帰れ」
俺「真面目な話をしてるんですよ?」
立花「手錠いるか?」
俺「ノーサンキュー」
立花「帰れ」
>>119>>122
まあもちつけ
確かカジ速にあったぞ
俺「わかりました、だがケチャップが恥ずかしいので洗面所をお借りしたい」
立花「・・・付いて来い」
俺「いい子だ」
立花「やかましい」
ポスター発見「痴漢に注意!」
立ち止まってみた
俺「ほほう、痴漢ですか・・」
立花「物騒やからな、ホラ突き当たり右や」
俺「俺のコートの下が裸だとしたらどうする!?」
立花「手錠いるか?」
俺「ノーサンキュー」
立花は自分の部署に帰っていった。部屋の確認はOKだ
トイレで顔に付いたケチャップを落とすと
先程立花が入った場所へ向かった。
受付?と、言うか下っ端ぽい奴に話しかける
俺「すいません」
下っ端「はい、なにか?」
俺「このケチャップを立花さんへ渡して下さい」
下っ端「は?」
俺「立花さんに例の事件の事でって言えば分かる。はやくしろ」
下っ端に命令するのは気持ちいい
下っ端は良く分からないと言った顔でケチャップを受け取り
それを立花の元へ運んで行った
立花と下っ端はこっちを見ながら何やらゴニョゴニョ話している
次の瞬間、立花が頭をペコペコ下げている
・・・
もしかしてアイツ偉いのか?
立花が呆れた顔でケチャップ持ってこっちに歩いてくる
取り合えず手を振ってみる
ケチャップで頭殴られた
俺「傷害罪だ!」
とても悲しそうな顔、すごく面白い!
立花「もう帰れって・・・」
俺「私と立花さんって縁が深いと思いませんか?」
立花「お前が勝手に来るんやろうがww」
俺「いやいや、絶対何かあるんですよww」
立花「もう帰れよ・・・ホンマに捕まえるぞ?」
俺「いや、絶対何かあるんですってwどうです?この後?」
立花「この後何?」
俺「ラーメンでも奢ってくれませんか?」
立花「自分で食え」
俺「貧乏人が・・・」
立花「五月蝿いニート」
俺「だからニートです」
立花「当たっとるやないか」
はめられたお( ^ω^)
俺「本当はこの流れ気に入ってるんでしょう?」
立花「ホンマはなww」
俺「何故流れをかえた?」
立花「テンドンは1日1回でええんや」
俺「畜生、関西人は敵だ」
立花「畜生呼ばわりか、ホラ帰るぞ」
俺「ちょww」
強引に腕引っ張られて外まで連れて行かれた
立花「ホラ!もうくんな!」
俺「ばーか!」
立花無視
>>223
ぎゃああああああ
ケチャップを投げると、見事立花の背中にヒット
立花がこっちを向いたのですかさず
m9(^□^)9m プギャー
やべ!走ってきた!逃げろ!
立花「まてこらぁ!」
俺「俺は浪速のシューマッハやーーーーーー!!」(ここは埼玉)
立花「シューマッハは引退したわ!ぼけぇ!
結果から言うと即効捕まる。
俺「痛い!痛い!」
立花「ほん~まに怒るぞ?」
俺「すいません!すいませんww」
立花「俺は今日娘の誕生日やからはよ帰らなアカンねん・・・」
俺「娘!?」
立花「そうや、だからもう邪魔せんといてくれ・・・」
俺「そうか、誕生日プレゼントはなんですか?」
立花「なんでもええやろ」
俺「俺も行きますよw」
立花「あほかwwくんなww」
俺「娘さんいくつですか?」
立花「昨日で6歳や」
俺「昨日?なんで今日やるんですか?」
立花「色々あんねや、なんで言わなアカンねん」
俺「6歳はストライクゾーンですよ」
立花「手錠いるか?」
俺「ノーサンキュー」
俺「で、俺前科付きますか?」
立花「ええから帰れww」
背を向ける立花に俺は叫んだ
俺「立花さん!アンタ最高の芸人だ!」
立花「警官じゃアホ!!!」
・・・
俺「ホントは嬉しかったんだろ!?」
コッチを向いて笑顔で
立花「ちょっとだけなww!」
最高だぜ立花・・・・そう心に呟くと
俺は満足感と共に家路を急いだ
ありがとよ立花
俺も、もう2ヶ月ゴロゴロしたらなんかやってみるかな・・・
ここまで読んでくれたお前らありがとう
無茶、すんなよな・・・
>>366
ノーサンキュー!
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