【NGINX】ログフォーマットについておさらい

NGINXのログ形式を確認するお話

日頃チェックしているアクセスログ。

たまにカスタマイズされている場合があってわけわからなくなるときがあります。

設定値等をおさらいしてみました。

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log_format

デフォルトの設定は下記のようになります。

log_format combined '$remote_addr - $remote_user [$time_local] '
                    '"$request" $status $body_bytes_sent '
                    '"$http_referer" "$http_user_agent"';
access_log  /var/log/nginx/access.log  combined;

設定内容はこんな感じ。

$remote_addr
# クライアントのIPアドレス

$remote_user
# クライアントのユーザ名

$time_local
# アクセス日時

$request
# httpの要求URI

$status
# httpのステータス

$body_bytes_sent
# 送信バイト数

$http_referer
# リファラーURL

$http_user_agent
# ユーザエージェント情報

出力されるログが下記のようになります。

***.***.***.*** - - [18/Jan/2022:14:04:30 +0900] "GET / HTTP/2.0" 200 68854 "-" "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/97.0.4692.71 Safari/537.36" "-"

その他、設定できる値に下記のようなものがあります。

$bytes_sent
# クライアントに送信されるバイト数

$connection
# 接続のシリアルナンバー

$connection_requests
# 一つの接続中に作成されるリクエスト数

$msec
# ログの書き込み時間の秒数

$pipe
# リクエストがパイプラインされているか

$request_length
# リクエストの長さ

$request_time
# リクエストの処理時間

$status
# HTTPステータスコード

$time_iso8601
# ISO8601標準フォーマットのローカルタイム

$time_local
# CommonLogフォーマットのローカルタイム

自分好みにカスタマイズするときはバックアップをとっておきましょう。

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