【ポップニート4】弟のせいで家を追い出される事になったんだが

イオン出禁になってから1ヶ月近くトーチャンお怒りで家から出してもらえなくなりポケモンgoもできなくなったｗ
もう暇で暇でどうしようもない日々がずっと続いてたｗ

ネットもゲームもやっててもだんだん飽きてくるしとにかくポケモンgoがやりたいだけなのにそれでも家から出る事を許されない

カーチャンにお願いしても顔はニコニコはしてるけど｢あんたのためなの｣って言うばかりで家から出してくれない
これじゃまるで俺は今流行りの引きこもりみたいだよ

そんな日々が続いてたけど10月に長い間うちにいなかった弟が帰ってきたんだ
たまにはトーチャンとカーチャンに顔を見せようと思ったらしい

弟からは長い間音沙汰も無かったし俺と違ってコミュ障だからもうどこかで野たれ死んでいると思ってたけどなんだかんだで無事に生きてた事に驚いた
カーチャンとトーチャンは前から弟が来る連絡きてたらしいけど兄の俺は何も知らされてないｗ

その日は家族4人で晩御飯食べた、カーチャンも普段作らないようなご馳走がテーブルに並んでた
こんな豪華な晩御飯なんて何年も見てない
何年もいなかった弟が帰ってくるだけでこんな祭りになるのかとおどろいた

晩御飯食べながらこれまで弟に何があったのかトーチャンとカーチャンが聞いたところ
弟は大学卒業して就職したがすぐ会社辞めてからフリーターをしてたみたいだけど
今は自分で会社かなにか作ってうさぎか何かの繁殖業とプログラマーみたいなことをやって稼いでいるみたいだ
うさぎとプログラマーがどういう結びつきがあるかわからないけど素直にすごいって思った

ちなみに俺は晩御飯食べながら弟にポケモンgo面白いよとすすめたけどいらんとか、どうでもいいとか言われた
相変わらずのコミュ障だ、話聞いてると会社もずっと弟1人だけで仕事してるみたいだし

それから晩御飯食べ終わってからトーチャンカーチャンは弟と話があるからと言って俺に部屋に行くように言った
このときはなんで俺だけ部屋に行かせようと思ったんだろうと思ったけど気にしなかった

それからしばらくして弟が俺の部屋に来てせめて掃除くらいしたらどうだとか偉そうなことを言ってきたが余計なお世話だ
ちなみに弟の部屋はどんなんだよと聞いてみたら部屋の画像があるからと見せてくれた
なんか会議室とかにありそうな長い机とパイプ椅子とかがある事務所みたいな部屋だったｗ

どっかの事務所みたいだｗｗｗって俺が笑ってたら弟がそれはどうでもいいとか言ってきた

それから弟が｢兄さん、今回俺が帰ってきたのは何でだと思う？｣とか聞いてきたから
トーチャンとカーチャンに会いに来たんだろと答えてやった

そしたら弟がそれもあるけどもう一つ用があるとかなんとか言ったあと俺に
｢兄さん正直に答えてくれポップニートという言葉に聞き覚えはないか？｣と聞いてきた
俺は背中から汗が出そうたった
なんで弟がそれを知っているのかと

俺が黙ってたら弟がまた聞いてきた｢兄さんがポップニートなのか？｣と問い詰めてきた
俺はあたふたして答えられなかったけど弟から
｢あちこちのまとめサイトに載っていた最初の記事を見たときは俺も面白い記事くらいにしか思わなかったよ｣
｢だがポケモンgoの話とイッテミーヨーカドーの話を見てからはまさかと思う様になった｣
｢それから4つ目くらいのイオンを出禁になった話を見てから俺は母さんに確認したんだ｣
｢そしたらやはり兄さんがポップニートだったとはな｣

俺は汗だけじゃなくてションベンまで漏らしそうだった、はっきりいって弟が恐かった
それだけじゃない、イオンでのことを思い出してきもちわるくてもう吐きそうだった
｢あちこちで迷惑かけただけじゃなく自分がやらかしたことを平気でネットに書き込むとは…｣
みたいなことをいいながら弟はだんだん元気がなくなってきてた

｢俺ですらもしかしたら兄さんじゃないかと思ってたんだ、住んでる地域とか身分もイオンにバレてるんだ多分兄さんの事だとわかる人はわかるだろう｣
｢身分がばれる様なことを平気で書くなんて今時ツイッターやフェイスブックに実名で情報さらしてるバカな奴らと同類だなんてな｣
｢ゆとり世代の俺ですらそういうのはわきまえているんだ、けど俺より長く生きているお前は何を学んできたんだ？｣
｢無駄に年取っただけか、就職できなくてもバイトとかしてるわけでもない、生きているだけで金の無駄だわ｣
｢昔からキチガイだと思ったことはあったがここまでとは思わなかった｣

色々言われた…なんでここまでいわれなきゃいけないんだと思った

俺は弟にずっと家に連絡もしないでトーチャンとカーチャンに心配かけ続けたやつに言われたくないと弟に言ってやった
けど弟は｢話してなかったのかもしれないが俺はちゃんと連絡は取っていた、けどごくつぶしのお前には別に必要ないはずだ｣
｢俺は人と接するのは苦手だからどこかに就職するのは難しい、だから自分ひとりでもそれなりに稼げる仕事してるんだ｣
｢決して楽じゃなかったが無いものは作れば大体どうにかなる、何もしないお前とは違う｣

なんか続けて説教された

それから弟が｢俺が母さん達に楽させるためにちょくちょく送ってきた金がお前の遊ぶためなんかに使われてるのは正直許せない｣
どうやら俺がカーチャンにもらってたお小遣いが本当は弟から送られてきてるものだなんてそのとき初めて知った

最後に弟は｢この恥さらしが！お前みたいな知的障害者は生きているだけで罪だからさっさと首吊って死ね！｣

俺が覚えているのはここまで
あとからカーチャンから聞いた話だと俺は部屋の中でゲロとションベンまみれで気を失っていたらしい
弟にあんな風に言われた事を思い出すだけで涙が出そう

その時から今日までずっと記憶があやふや
弟はいつの間にかいなくなってた
けど俺が何回か病院に連れてかれてるのはなんとなく覚えてる
弟が帰ってきてから何もかもおかしなことだらけだ
トーチャンカーチャンごめんなさい弟どうしてこうなった

なんか俺もうすぐ入院しなきゃいけないみたい
トーチャンとカーチャンがお前のためだとか治さなきゃとか言ってくる
弟のせいだきっと弟がトーチャンとカーチャンに色々言ったんだ
病院じゃラーメンとかも食べさせてもらえないよね
あと病院ってスマホ使えないよね
今度こそ本当にポケモンgoできなくなる
ネットもできなくなるよね
俺なにして生きたらいいんだ気が狂いそう
いつまで入院しなきゃいけないの？

俺どうしたらいいの

つらい苦しい悲しいあそこまで責められる
理由が分からない
出てかなくちゃいけないわけがわからない
死ねとまで言われた、ひどすぎる
ただ普通に生きていたいだけなのにどうしてこうなった

つらい苦しい悲しいあそこまで責められる
理由が分からない
出てかなくちゃいけないわけがわからない
死ねとまで言われた、ひどすぎる
ただ普通に生きていたいだけなのにどうしてこうなった